2010年1月19日

POSCO、2018年までに粗鋼1800万トン

 韓国のPOSCOの浦項製鉄所は2018年までに粗鋼年産1800万トンに300万トン増強する計画だ。国内4000万トン以上、全社6000万トン以上を掲げる2018ビジョンのなかで増産体制を整える。

 本年予定する第4高炉の改修、新製鋼工場の完成に加えて、第1高炉を新製鉄設備、FINEXに置き換えるなどの上工程の増強、第4線材工場新設など下工程の拡張案を年内にも詰める。規模拡張の一方で、老朽設備のテコ入れなどを通じて、高級鋼の生産体制を整備する。多品種少量生産の浦項製鉄所の強みを生かし、現代製鉄や中国メーカーなどと差別化する戦略だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社