2010年12月28日

日鉄住金溶接、柏・習志野ライン集約

 日鉄住金溶接工業は27日、2011年3月末に千葉工場柏地区のソリッドワイヤ(SW)ライン1基を廃却し、習志野地区のシームレスフラックス入りワイヤ(FCW)1基の前工程を休止すると発表した。固定費の年間5億―6億円削減を見込む。

 経営資源の配分を適正化し、国内外の一貫生産体制を構築するための構造改革の一環。労働組合の同意を得ており、ライン担当者などの雇用を維持する方針で年明けから各関係者、職場と面談し急ぎ計画を作る。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社