2010年10月25日

フジクラ、メタノール燃料電池を商用化

 フジクラは2011年度(12年3月期)にメタノール燃料電池のサンプル出荷を開始し、15年度で年商100億円をめざす。ヒートパイプ技術の応用により、機械式ポンプを使わずに燃料輸送でき、電池を小型化できるのが特徴。まず携帯電話など小型電子機器の充電器として商用化する。その後、無人施設のセンサー用電源、民間旅客機など移動体の電源など、多方面への用途展開を図る。

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