2010年8月25日

東京地区のNi系ステン冷薄、同値圏内で推移

 ニッケル系ステンレス冷延薄板は横ばい。旧盆休みを挟んで、店売りの荷動きは停滞している。ただ、原料ニッケルの価格が8月は前月比上昇したため、9月のメーカー出荷価格は値上げとなりそう。流通では採算を重視しながら、需要見合いの仕入れに徹しており、足元の市況はSUS304ベースサイズで、トン当たり35万―36万円どころ。

スポンサーリンク