2011年3月31日

泉鋼業、洋上作業台の普及推進 災害復旧にも出動

 圧力容器製造、建築鉄骨加工の泉鋼業(本社=高松市、富家孝明社長)は、洋上作業台「イズミ・セップ」の事業を普及推進する。作業台は、移動式のポンツーン(浮き桟橋)を組み立てて作るもので、橋脚工事や杭打ち工事など、水上での工事および地質調査に使われており、同社ではゼネコンやマリコンならびに調査会社などに貸し出す。

 これまでに各地で多数の採用実績があり、4月からは、徳島県で行われる「新加賀須野橋」の架け替え工事で導入される。また災害復旧にも出動し、利用された実績もあり、今後は洋上作業およびダム改造工事などのニーズを捕捉して普及を進めていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社