2011年3月9日

大同特殊鋼、全品種値上げ

 大同特殊鋼は特殊鋼鋼材全品種の販売価格を、4月出荷分からトン1万5000円以上引き上げる。自動車関連を含むひも付き、店売り向けの全需要家が対象。

 原料の鉄スクラップ価格の上昇に加え、重油など燃料価格が大幅に上がっているため。値上げは1年ぶりで、熱処理費などエキストラ価格も見直す。4月以降も原料や燃料価格が上昇する可能性が高く、追加の製品値上げを検討する可能性を示している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社