2011年2月15日

新日鉄、H形8万円超に上げ 2月契約店売り

 新日本製鉄は2月契約3月ロール分のH形鋼の店売り向け販売価格を、ベースサイズでトン8万円以上に引き上げると流通各社に伝えた。陥没価格の是正として3カ月連続で値上げしており、推定で計1万6000円超の上げ幅とみられる。さらに4月からの原料価格上昇を受けて、追加値上げの姿勢を明確化している。新日鉄では適正な需給を維持するため、前月よりも受注量を抑制し、値上げが市場に浸透しやすい環境を整える考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社