2011年12月16日
全国CC出荷、3年連続増1540万トン 今年度見通し
全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がこのほど、経済産業省によるヒアリング用にまとめた資料によると、2011年度の出荷量は前年度比1・7%増の1539万9000トンと、3年連続で増加する見通しだ。
上期は東日本大震災でサプライチェーンが寸断され、製造業の生産活動が停滞したことで、前年同期比9・4%減と落ち込んだが、下期は増産基調の自動車や外需向けが好調な建設機械、産業機械などがけん引し、同9・3%増と回復する。
スポンサーリンク