2011年10月6日
印SAIL、年粗鋼5000万トン狙う 長期計画策定
インド国営鉄鋼最大手のスチール・オーソリティ・オブ・インディア(SAIL)のヴェルマ会長は、このほど開いた第39回年次総会で2020年度までの長期計画「ラクシュヤ2020」を策定し、事業の成長と顧客満足の向上によって収益力強化の戦略を進めると発表した。
拡張計画を継続し、13年度までに年間粗鋼能力を2350万トンに引き上げ、将来的に5000万トン級を視野に入れる。鉱山開発にも取り組み、高い競争力を持つ鉄鋼企業を目指す。
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