2012年5月15日

中山製鋼所、厚板工場 上期中に休止 新日鉄に生産委託

 中山製鋼所は本年度上期中に厚板工場を休止し、厚板生産を新日本製鉄に委託する。ただ、同製品の営業は従来通り継続するとともに、厚板定尺品(NP、ホットコイルのカット品)については、引き続き熱延工場で生産する。人員も厚板工場休止に伴う部分を含め、希望退職など200人程度削減し、520人前後の体制に絞り込む。早急に抜本的な収益改善計画を策定し、黒字体質の構築を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社