2012年3月9日

高炉メーカー、Hコイル輸出価格 750ドル以上めざす

 高炉メーカーが進めている輸出商談で、ホットコイル価格が続伸している。向け先別に上昇ペースに濃淡はあるが、東南アジアや遠隔地向けでは4月積みで前月比30―40ドル上昇し、CFR710―720ドル水準に達した。高炉側では値戻しを加速し、5月積みで少なくとも同750ドル以上に引き上げたい考え。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社