2012年2月24日

震災復興需要、土木用鋼材12―14万トン 新日鉄12年度見通し

 新日本製鉄によると、2012年度の鋼管杭・鋼矢板など土木用鋼材を対象にした東日本大震災からの復興需要は、12万―14万トンになる見込み。現時点で計画されている数十件の港湾復旧プロジェクト(岩手・宮城県が対象)などから積み上げ試算したもので、さらに13年度以降の期待案件としては6万トン程度が見えているという。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社