2012年11月20日

東京製鉄、ホットコイル大幅減産

 東京製鉄は、10月のホットコイル生産量が6万トン(このうち田原工場は2万5000トン)となり、12年入り後で最低水準となった。海外市況低迷、円高を受けて輸出成約ゼロを続けているのが主な要因。

 10月生産量は12年のピークである4月生産量に比べて57%減で、田原工場では62%の大幅減産となる。11月生産量は6万トンを、このうち田原工場は3万トンを予想しており、10月に引き続き低レベルになる見通し。

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