2012年10月2日

東京地区の普通鉄線、受注競争で安値も

 普通鉄線は弱含みの横ばい。市中価格は4ミリの規格線がトン当たり13万7000円、一般用線が12万9000円中心となっている。秋需の影響により荷動きは徐々に増加傾向にある一方で、需給ギャップを解消できていない状況から、市況は弱含みを継続。流通は再販価格の維持に注力しているものの、震災復興需要も具体化しない中で下げ止まりのめどは見えていない。

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