2012年9月20日

三井物産、鉄スクラップ世界展開 輸出倍増めざす

 三井物産金属資源本部の地上資源事業は、グローバル展開で存在感を高めていく。2011年度の取り扱い実績は、鉄スクラップが国内やアジアをフィールドとする三井物産メタルズで約350万トン、18%出資の豪シムス社が約1450万トンだった。

 12年度は前年実績を上回る目標を掲げ、また今後世界市場で存在感を増していくために、「日本産スクラップ輸出も伸ばしていかなければならない。努力目標として今の倍くらいの数字を目指したい」(製鋼原料部)と強調する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社