2012年8月17日

中部鋼鈑、圧延ラインに3点測定式厚み計新設 精度向上

 中部鋼鈑は、製品品質の向上、生産性の最大化に向けた取り組みを強化している。今夏の定期修繕にあわせ、圧延ラインに3点測定式のγ線厚み計を新設し5日から稼働を開始。幅方向の厚み精度向上を図るもので、9月末にはコールドレベラー1基の更新で平坦度の一段の改善にもつなげる。来夏には圧延VミルのAWC(自動幅制御)化も実施し、幅精度の向上も図る計画だ。

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