2012年8月16日

中国大手鉄鋼2社、高級鋼板受注が拡大

 中国の大手鉄鋼2社が、高級鋼板の品質を高めて受注を増やしたと発表した。

 河北鋼鉄集団は、傘下の唐山鋼鉄が厚めっきの高強度溶融亜鉛めっき鋼板を開発し、海外の取引先に自動車外板として納入する。首鋼集団はパナソニックやハイアールなど、日系・中国系家電向けに受注を拡大し、傘下の首鋼京唐の家電用表面処理鋼板の1―7月累計生産が、すでに年間計画を上回った。高級鋼分野により進出し、輸入代替を進め、増える国内需要の取り込みを図っている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社