2012年7月19日

豪クイーンズランド州政府、相互利益関係を強化

 豪クイーンズランド州政府は18日、都内でセミナーを開いた。初来日したティム・ニコルス財務兼貿易大臣は、3月の政権交代以来、州政府の開発計画承認手続きを迅速化するなどの行政改革を進めていると説明。インフラ整備などに民間の活力をより活用する考えを示した。州政府として建設、観光、資源・鉱業、農業を経済の4本柱に据える方針を示した。日本は石炭の最大の輸出先であり、牛肉など農産物でも関係が深いと述べ、今後も日本と双方にメリットのある関係を強化したいと強調した。

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