2012年7月4日

中国鉄鋼業の汚染物質排出 新基準8項目決定

 中国環境保護省は、鉄鋼業の汚染物質排出に関する国家基準8項目を決め、近く発表する。

 鉄鉱石の選別から製品の製造まで全工程の汚染物質の指標体系を改め、顆粒物や二酸化硫黄の排出規制値を厳しくし、窒素酸化物など排出規制を増やした。環境への影響が敏感な地域では水資源と大気汚染を対象とした排出規制値を設定する。新基準によって鉄鋼業の省エネ・排出削減を促進させる。制度が厳格に適用されれば、老朽化設備の淘汰や不適格な企業の生産抑制につながるとみられている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社