2012年7月4日

丸紅、原料権益積み増し=石炭最大1400万トン、鉄鉱石1000万トン超

 丸紅の金属部門は鉄鋼原料の持ち分権益数量のさらなる積み増しを推進する。鉄鉱石は豪ロイヒル鉄鉱山開発への参画に続く新たな権益取得を狙う。石炭は原料炭を中心に上積みを目指す。

 既存豪・加炭鉱の開発、拡張後の段階で石炭持ち分権益数量は900万トン、ロイヒル生産時で鉄鉱石持ち分権益数量は700万トンになるが、5年後の2017年に石炭で1300万―1400万トン、鉄鉱石で1000万トン超を目指す。強みを持つトレードと組み合わせて、日本の資源確保・安定調達に貢献する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社