2025年1月9日

賀詞交歓会 鉄連中国地区 水素インフラなどの課題対応

日本鉄鋼連盟は8日、広島市のホテルで中国地区鉄鋼業界新年賀詞交換会を開催、鉄鋼メーカー、流通など約250人が出席した。

冒頭、松川大輔・中国地区運営委員会委員長(JFEスチール中国支社長)が「本年は、大きく揺れ動く世界がどこに向かうのかを見るのに重要な年。社会基盤を支える役割を担うわれわれ鉄鋼業界には、水素インフラ、洋上風力、半導体関連、老朽化するインフラへの対応など、待ったなしの課題が山積している。巳年は復活、再生の年でもある。さまざまな課題に取り組み、困難に打ち勝つに相応しく、実りある1年になるよう、皆さまとともに前向きに取り組んでいきたい」とあいさつ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社