2024年12月26日

日本コークス工業 CNへ複線的技術開発 北九州インフラ最大活用

 日本コークス工業はカーボンニュートラルに向けて複数シナリオで技術開発を進める。コークス炉の低炭素化ではバイオマス原料、廃プラスチック活用をにらみ、小型コークス試験炉(SCO)による検証に乗り出す。他社と組んだCO2回収法の開発や高機能炭素製品を生産する技術開発など公的支援も受けながら展開。北九州事業所のインフラや設備を最大限活用することで工程の簡素化を図りながら低炭素化を進めコストパフォーマンスの高いリサイクルや燃料転換など複線的に取り組む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社