2024年12月25日

クマガイ特殊鋼 20キロワットレーザーを導入 設備増強

中部地区の大手特殊鋼流通、クマガイ特殊鋼(本社=名古屋市緑区、熊谷憧一郎社長)は、出力20キロワットのファイバーレーザー切断機を1基導入し先月から稼働を開始した。最大板厚40ミリまでレーザー切断で対応する。近年進めている自動化、省力化、CO2排出量削減などに向けた投資の一環となるもので、本年は、水素ガス対応ロボットアーム切断機、バリ取り機も導入し積極的な設備の拡充を進めている。これら一連の設備投資総額は2億円強。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社