2024年12月24日

中国、輸出税還付を中止 日本市場 国産回帰進む

中国政府が12月1日からアルミ製品や銅製品など59品目に対する輸出時の13%の付加価値税還付中止を開始して半月余りが経過した。日本国内では、アルミ・銅ともに日本製品への回帰が見込まれるほか、海外市場でもこれまで安価が強みだった中国製品との価格差縮小などで、日本製品の競争力向上につながるとの期待感もある。一方で年明けの米新政権誕生を控え、都内の非鉄流通幹部は「2018年に米中貿易摩擦もあり、米国の動向で中国製品の流れが大きく変わる可能性がある」と一定の警戒感を示す。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社