2024年12月18日

ときわ会11月末H形鋼在庫微減 20万5400トン 在庫率3.02カ月に上昇

 日本製鉄は18日、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼11月末在庫量が前月比0・4%減の20万5400トンだったと発表した。在庫率は10月末の2・85カ月から3・02カ月とやや上昇した。出庫量は同5・8%減の6万8100トン、日当たり(20日稼働前提)の出庫量は3400トンと前月比では100トン増えたが前年同月比では300トン減った。同社では「一部で歯抜けサイズが見られるなど需給は改善しつつあるが、今後の季節なりの需要変動も見据えながら、引き続き需給適正化に取り組む」としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社