2024年12月18日

住友鉱、ニッケル在庫圧縮

住友金属鉱山は、ニッケルなどの市況悪化による収益影響を低減するため在庫圧縮などの取り組みをさらに推進する。トヨタ生産方式(TPS)を先行導入してきた電池材料事業は、物量・金額ともに従来比で「棚卸し在庫3割程度は削減できている」(松本伸弘社長)。ニッケル製錬事業でもTPS導入を進め、在庫の削減や物流の効率化につなげたい考え。高付加価値分野での販売拡大も図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社