2024年12月17日
アルミ1―3月対日プレミアム 30%高228ドルで一部決着
2025年1―3月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉は、前四半期より約30%高の一部トン228ドルで決着した。中国がアルミに対する輸出税の還付を停止したことや、トランプ米次期大統領による関税引き上げ観測など、プレミアムを押し上げる不透明要因が増加した影響とみられる。こうした中、欧米プレミアムは上昇基調。当初は年明け以降に交渉を持ち越すことも想定していた需要家側だが、早期決着に傾いた。
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