2023年12月12日

大和製缶、万博会議に採用/スチールボトル缶

 大和製缶(本社=東京都千代田区、山口裕久社長)は21日、開発したスチール素材のボトル缶が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「IPM2023Autumn(国際参加者会議2023秋)」で採用されたと発表した。リサイクル性に優れた鉄が持つ環境優位性とボトル缶の強度、遮光性などが評価された。

スチールボトル缶は、会議向けに広口で飲みやすく持ち運びにも便利な250ミリリットルのサイズで開発。非売品で、水や無糖炭酸、サイダー、ジンジャーエールなどの清涼飲料水に使用され、国際会議「IPM2023Autumn」で限定提供した。

国際参加者会議2023秋は、国際博覧会への参加を表明している国・地域・国際機関の責任者らで構成。23年11月15―14日に大阪府立国際会議場(大阪市北区)で開かれ、約150国・地域と7つの国際機関から約500人が参加した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社