2024年11月26日
巖本金属、ASR再資源化 廃プラ専用施設増設 27年度めど
鉄スクラップ業者の巖本金属(本社=京都市南区、巖本博社長)は、2027年度を目標にASR(自動車破砕残さ)由来の廃プラスチックの再資源化施設を増設する。これまではサーマルリサイクル向けが主だったが、廃プラをPPやPEなどの品種別に回収し、マテリアルリサイクルする。また、一部の廃プラは固化施設でほかの原料と成型し製鋼メーカー向けの副資材の製造に着手する。今後、用地取得や選別・製品化設備の選定などを進める。
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