2024年11月22日

鉄鋼・非鉄メーカー 4―9月 業績ランキング ROS首位 大和工業53.4%

産業新聞社はこのほど、鉄鋼・非鉄メーカーの2024年4―9月期の連結業績ランキングをまとめ、大和工業が売上高経常利益率(ROS)のトップとなった。米国やインドネシアの鉄鋼事業が堅調を維持し、ROS53・4%(前年同期63%)と高水準を続けた。経常利益は1位日本製鉄、2位住友電気工業、3位JFEホールディングス。鉄鋼は国内外の低調な需要から粗鋼の減産が続くが、製造の構造改革や販売価格改善の効果で収益を確保。住友電工は製品の販売増に加え、コスト低減・売価改善が寄与した。集計した全93社のうち増益38社、黒字化4社と販価上昇などで4割が改善した一方、販売減などで減益43社、赤字8社と6割が悪化した。





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