2024年11月20日

住友金属鉱山 資源開発事業が順調 チリQB2フル操業へ

住友金属鉱山の資源開発プロジェクトが計画通り順調に立ち上がっている。本年8月に建設作業が完了したチリのケブラダ・ブランカ2(QB2)は選鉱場の日間最大鉱石処理量が設計値にほぼ到達。今後は処理量の安定化と実収率の改善に注力する。8月に商業生産を達成したカナダのコテ金開発は年末までに設計能力90%到達を目指す。リチウムイオン二次電池(LiB)のリサイクルによる資源確保も図る。





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