2024年11月18日
TASS2024/郵便局、全土で取り組み/宅配ボックス用い資源回収
台湾の郵便局である中華郵政はCEに貢献するプラットフォームシステムとして宅配ボックスの「i郵箱(iBOX)」を出展し、高い注目を集めた。不要になった衣類などをiBOXを通じて簡単に寄付できるほか、インスタントコーヒー用の金属製使用済みカプセルなども簡便にリサイクルできる。今後、CEにおける資源回収プラットフォームとして、台湾全土で大きな役割を果たすことが期待されている。
iBOXは中華郵政が運用する24時間365日使用可能な宅配ボックスで、台湾全土に配置されている。郵便の受け取りだけでなく、配送も可能。低料金で誰もが自由に使用することができる。
経営策略設計委員会の蔡文慶副主任委員(台湾郵政協会董事長)は「台湾各地にある中華郵政が運営するインフラの『iBOX』を資源循環にも活用していく。これにより多くのユーザーに手軽に資源循環を行える環境を提供し、より良い地球環境のために貢献を果たしていきたい」などと語った。
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