2024年11月13日

鉄鋼業界の温室効果ガス管理 世界鉄鋼協会が指針策定 鉄連ガイドライン基に

 世界鉄鋼協会は12日、鉄鋼業界の温室効果ガス(GHG)管理に関するガイドライン(GL)を発表した。日本鉄鋼連盟が昨年詳細を公表したマスバランスを使ったグリーン鋼材のGLをひな型に世界鉄鋼協会で議論し、まとめた。鋼材ごとの炭素排出量(CFP)を算定、実際の排出削減を伴う取り組みによる削減量を算定、GHG削減証書の発行またはマスバランス方式で特定鋼材に割り当てる3段階を示した。世界共通の尺度によってグリーン鋼材の普及を促進する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社