2024年11月11日

鉄産懇 通商措置 必要性変わらず

鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は8日開催の会議後に、輸入鋼材の動向について「9月に普通鋼・特殊鋼合計で47万6000トンと2カ月ぶりに増え、7―9月は135万トン強と極めて高い水準にある。中国からが4―9月合計48万トンと過去最高水準で推移し、韓国からも高いレベルが続いている」と記者団に説明し、「通商措置の必要性は変わらず、経済産業省はじめ政府と協議を進めている」と語った。

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