2024年10月9日

日本鋳造の熱膨張ゼロ合金 3D造形 衛星部材に採用

日本鋳造と早稲田大学は8日、日本鋳造が開発した低熱膨張合金「LEX(レックス)」シリーズの熱膨張ゼロ合金「LEX―ZERO(レックス・ゼロ)」を用いた、3Dプリンター製品が、早大やJAXA(宇宙航空研究開発機構)などが参画する宇宙観測プロジェクト「DREAM3プロジェクト」に採用されたと発表した。宇宙観測衛星に搭載された観測装置の支持構造部分に3Dプリンター製品が使われており、2024年8月に行われた北海道のJAXA大樹航空宇宙実験場において宇宙機の打ち上げ飛行に成功した。





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