2024年9月13日

神鋼商事の成長戦略/中期経営計画2026/(5)金属本部アルミ・銅ユニット長/足達雅人専務/アルミ水平リサイクル促進/選別・溶解技術開発、合弁設立も

――アルミ製品の需要をどうみる。

「今期(2025年3月期)の自動車向け製品は前期並みを想定しているが、低迷の続く中国、ASEAN市場の影響や、国内不正問題回復がいまだに本格化しない環境下、本格的な回復は、25年度以降を見込む」

「半導体製造装置向け厚板は、上半期に依然低調推移、下期も回復基調はうかがえるものの、実需増は25年春先とみている。液晶製造装置向け厚板も、ユーザーの投資抑制で一部を除き低迷している。海外子会社の韓国KTN、神商精密器材(蘇州)、神商精密器材(揚州)、KTNメタル・ベトナムも苦戦が続く」





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社