2024年8月9日

JFE条鋼鹿島 リサイクル 第3の柱に 産廃処理品目を拡大

JFE条鋼鹿島製造所(茨城県神栖市、稲村信二取締役所長)は自治体からの引き受け数量が拡大し、2024年度の電気炉溶解による使用済み乾電池処理量が前年度実績(約2700トン)を上回り、3000トンになる見通しだ。同社は資源リサイクル事業を形鋼、異形棒鋼に次ぐ第3の事業の柱に育てる方針で、使用済み乾電池や廃スプリングマットレスなど一般廃棄物の処理量を増やすとともに、産業廃棄物処理の扱い品目の拡大を図る。

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