2024年6月7日

大同特殊鋼、渋川で航空機向け強化

大同特殊鋼は、2024―26年度の3年間で累計1500億円を投資する。成長市場に向けた戦略投資は640億円で、この内300億円を投じ「高合金プロセス改革プロジェクト」を始動。航空機エンジンの大型回転体用ニッケル基合金で、アジア初のプライム認定、30年での高合金Barシェア10%以上(現状4%)を目指すもので、渋川工場(群馬県)への大型4面鍛造機の導入や知多第2工場(愛知県)への一部設備の移管などで、渋川を航空機向け製品、火造品の一貫工場とし、同時に名古屋地区の高合金製造プロセスも進化させる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社