2024年5月31日

4月 アルミ圧延品出荷1.5%増

日本アルミニウム協会が31日に発表した4月のアルミ圧延品(板・押出)の出荷量は、前年同月比1・5%増の14万2513トンと26カ月ぶりのプラス転換を果たした。缶の大幅増や自動車のプラス推移に加え、卸小売の半導体製造装置向け厚板を含む「その他」などの伸長にも支えられた。協会関係者は約2年ぶりのプラス転換を「喜ばしい」と語ったほか、今後の自動車生産や半導体関連の復調にも期待を示した。





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