2024年5月20日
三菱製鋼 海外ばね事業 一部撤退検討 独・中子会社で減損
三菱製鋼は17日、低採算事業の立て直しなどで今期(2025年3月期)以降の収益改善を図り、現行「2023中期経営計画」の最終(26年3月期)で掲げる営業利益110億円の達成を目指す。その一環として、海外ばね事業の抜本的対策を講じ、ドイツ・MSSCアーレは今期中での売却・撤退を検討するほか、中国・寧波菱鋼弾簧はスタビライザー製品から撤退する計画だ。17日、都内で開催した決算説明会で山口淳社長が明らかにした。
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