2024年5月16日
4月浦安景況調査 収益「悪化」36%に低下 コスト上昇に危機感
浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた4月の景況実感調査(対象=142社、回答率97・2%)によると、前年同月比で収益状況(粗利)が悪化した企業は14・6ポイント低下の36・2%となった。「横ばい」が7・8ポイント上昇の40・6%と最多となり、改善した企業は6・8ポイント上昇したが23・2%にとどまった。一般形鋼・H形鋼を扱う組合員は「赤字同然の状況下で、仕入れ・コスト共に上昇しているという環境に危機感を持たなければ事業存続自体が危ぶまれる」とコメントした。
スポンサーリンク