2024年5月7日
中部鋼鈑、鉄スクラップ検収にAI導入 中部電炉メーカーで初
中部鋼鈑は、鉄スクラップ原料の検収にAIシステムを導入する。検収業務を検収員の経験に頼る暗黙知から、技能が標準化された形式知化することで、検収精度の均一化やさらなる向上で製品品質の安定化を図るとともに、検収作業の効率化により鉄スクラップの安定調達にもつなげていく。中部地区の電炉メーカーとしては初の導入で、本年夏にハード機器の設置工事を行い、AI学習チューニング期間を経て、新電気炉稼働後の本年末から本格稼働する計画だ。
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