ＪＦＥ 鋼管柱の木材被覆新工法 耐火認定を取得

JFEスチールは28日、木材を耐火被覆材として活用した鋼管柱の新工法「アーキテツト木耐火柱」を開発し、1時間耐火構造および2時間耐火構造の国土交通大臣認定を取得したと発表した。建築業界では森林循環や建築物に対するCO2固定効果への期待から、脱炭素社会の実現に向け木材利用が推奨される中、JFEでは鋼構造建築物における取り組みの一つとして、新たに木＋鉄混合構造「アーキテツト」をシリーズ展開する。今回の柱耐火被覆工法は第1弾となる。