2024年1月24日

伸銅品、64万トンと連続減 23年生産

日本伸銅協会が23日発表した2023年の生産速報によると、総生産量は前年比14%減の64万3064トンと2年連続でマイナスとなった。新型コロナ禍の影響が最も大きかった20年に並ぶ水準で、品種別でも全14品種のうち増えたのは自動車の生産回復で需要が戻った銅線のみ。青銅板条に至っては約3割減で、「リーマン・ショック直後の09年に記録した34・6%減に迫る落ち込み幅だった」(伸銅協会)。





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