2023年12月7日

奥澤産業、省人化・デジタル化推進

 大手コイルセンターの奥澤産業(本社=栃木県小山市、奥澤健二社長)はレベラー加工の生産性向上と省人化に向けた改善活動を今年からスタートした。まずはボトルネックとなりやすい梱包作業の見直しと改善に着手しており、設備投資を組み合わせ、製品の払い出し作業の効率化につなげる。究極の目標は「週休3日制の実現」(奥澤社長)。現在の従業員数を維持しつつ、各部署で省人化や多能工化を推進し、互いにカバーできる体制を構築することで、休日数が増えても従来と同じ仕事量をこなせると見込む。

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