2023年10月13日

23年見通し CC出荷量微減1369万トン 車回復も建築低調

全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)によると、2023年のコイルセンター出荷量は前年比0・5%減の1368万7000トンに減少する見通し。半導体などの部品不足が解消され、自動車生産が回復したにもかかわらず、2年連続の減少となり、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった20年の1372万6734トンも下回る。建築をはじめとする自動車以外の分野が軒並み低調であることが要因で、年度内は厳しい環境が続くとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社