2023年10月5日

大阪形鋼市況、安値に警戒感 流通踏ん張りどころ

 大阪地区の形鋼市況は安値への警戒感が出てきている。市中相場はH形鋼がトン当たり12万2000―12万3000円(ベースサイズ)前後、一般形鋼の等辺山形鋼と溝形鋼が12万1000―12万3000円(同)前後だが、まとまったもので安値が散見される。流通各社は値上げを進めて採算確保に努めたいが、踏ん張りどころとなっている。

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