2023年7月13日

鉄スクラップ相場上昇 1カ月ぶり、輸出価格がけん引 需要低迷で不透明感も

国内の鉄スクラップ相場が12日、約1カ月ぶりに上昇した。為替のドル高・円安と国内外の鉄スクラップ不足によって円ベースでの輸出価格が上昇し、国内の相場を引っ張り上げた。H2の日本鉄スクラップ総合価格(3地区電炉メーカーの購入価格平均、産業新聞調べ、12日時点)は前日からトン当たり800円上がって4万9200円となった。関東では一部電炉や輸出業者のH2買値が約3カ月ぶりに5万円を超えた。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社