2023年5月10日

総合商社7社 6社が前期最高益更新 今期は全社減益予想

総合商社7社の2023年3月期連結決算が9日出そろったが、金属関連部門の資源ビジネスは価格が上昇した石炭事業に強みを持つ企業が増益となる一方、鉄鉱石、銅を得意とする企業は伸び悩んだ。鉄鋼製品ビジネスは北米事業、鋼管事業を得意とする企業が好調だった。三菱商事、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日の6社が最高益を更新した。今期は商品価格など先行きが不透明であることから全7社が減益を予想する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社