2023年4月10日

松山鋼材、宮城・岩沼に胴縁加工拠点 9月めど稼働 月産400トン

 胴縁製品、H形鋼の一次加工などを手掛ける松山鋼材(本社=千葉県旭市、向後賢司社長)は、宮城県岩沼市に胴縁加工の新工場を設立する。中央鋼材が所有する建屋を借り受け、9月中旬ごろに稼働を開始したい考え。千葉県旭市の本社工場などからユニットワーカー(UWF)、鋼板レーザー加工機などを移設および一部新設する。製作能力は当初、月産400トンを目指す。技能実習生の福利厚生施設を含め、総投資額は約4億円の見込み。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社